2006年12月23日

鹿島の鉄人 本田の引退

鹿島の鉄人 本田が引退「他のユニホーム姿は想像できない」

 J1鹿島の元日本代表MF本田泰人(37)が今季限りで現役を引退することが21日、分かった。6日に鹿島と来季の契約を更新しないことが決まり、他クラブへの移籍との二者択一で悩んでいたが、この日の鹿嶋市内での練習後にクラブ側に引退の意志を伝えた。

 ミスター・アントラーズ-。自他ともに認める“称号”を外すときがきた。本田がチーム練習後に、現役引退の意志をクラブ側に伝えた。

 「退くことに決めた。アントラーズ以外のユニホームを着ている姿が想像できないしね。家族を不安にさせるわけにもいかないから決断した」

 Jリーグが開幕した93年から、同一クラブでプレーを続けてきた唯一の現役選手。だが、先月16日にクラブ側から引退勧告を受けた。鹿島残留の可能性、他クラブへの移籍を視野に入れ、1カ月以上も悩み抜いた末の結論だった。

 日本リーグの本田技研時代を含め、実に19年間の現役生活。日本代表では通算31試合1得点をマークした。Jリーグでは95年7月12日の磐田戦で史上最速の100試合出場を達成するなど、通算出場試合は歴代11位の通算328試合出場。95年途中からチーム主将を務め、持ち前のリーダーシップで常勝軍団を築き上げた。ここ数年は出場機会が減っていたが、常に練習から手を抜かずにチームを引っ張ってきた。その姿勢に後輩選手はもちろん、チームの基礎をつくったジーコ前日本代表監督からも厚い信頼を得ていたほどだ。

 天皇杯までプレーを続け、引退後は鹿島が何らかのポストを用意するという。一方、解説者としても活動する。「スーパーバイザーみたいな形でもいいから、鹿島のために恩返しをしたい。その前に10冠で締めくくりたいね」。天皇杯に優勝すればJリーグ初の10冠を達成する。前人未到の大記録へ完全燃焼し、新たな人生に突き進む。

2006年12月22日(金) 8時3分 サンケイスポーツ

 本田主将、ご苦労様でした、あの駒場でPKを動じることなく淡々と決めたのが思い出されます。これで創世記スピリッツの持ち主がまたひとりいなくなってしまいました。 誰が彼のスピリッツを引き継いでくれるのだろうか?

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